空飛ぶ木造船

借り物ばかりの備忘録です。意味のあるものになると嬉しいです。

Windows 10 に Virtual Box を使って Zorin OS 15.1 を導入

必要なもの

  • Virtual Box
  • 最低 8GB のストレージ空き容量

Zorin OS の ISO ファイルを入手

公式サイトから CORE をダウンロード ダウンロード画面

新しい仮想マシンを作る

  1. 「新規」をクリック 新規仮想マシン作成

  2. 名前、タイプ、バージョンを指定する
    タイプは Linux、バージョンは Ubuntu(64-bit)です。 名前とタイプを指定 名前誤字ってますね。あとから見て気が付きました。恥ずかしいです。

  3. メモリサイズの指定
    メモリは 2GB 以上が推奨されています。ここでは 16GB とします。
    Image from Gyazo

  4. ハードディスクのファイルタイプを指定
    ハードディスクのタイプ

  5. ハードディスクの作成

    Image from Gyazo

  6. ハードディスクのサイズを指定
    余裕をみて、ここでは約 20GB 分の容量を取っておきます。
    ハードディスクのサイズを指定

作成した仮想マシンをカスタマイズする

  1. 設定画面を開く
    作成した仮想マシンを選択した状態で「設定」を選択します。 設定を選択

  2. CPU サイズの指定
    もともとの設定ではプロセッサーの数が1になっているので、2に増やします。 CPUサイズの指定

  3. 起動順序の指定
    フロッピーディスクからチェックをはずし、図のような起動順序にします。 Image from Gyazo

  4. ビデオメモリの設定
    ビデオメモリを 128MB にします。 ビデオメモリ

  5. クリップボードの共有
    クリップボードの共有とドラッグ&ドロップをどちらも双方向にします。このあと、Guest Addition CD イメージの挿入を行えば、コピペや全画面への拡大が可能になります。 クリップボードの共有

  6. 仮想光学ディスクファイルの指定
    先ほどダウンロードしておいた Zorin OS のディスクイメージを指定します。 ISOファイルの指定

  7. USB の設定
    もともと USB2.0 になっているものを USB3.0 に変更します。 Image from Gyazo

起動後の設定

以上の設定を行ったあと、「起動」を押します。その後、以下のような流れで設定を行っていきます。

  1. Zorin OS をインストール
    このときに他の言語に比べて日本語が読みやすいと感じる方は、日本語を選択しておくと良いと思います。今回はインストールして使うつもりなので、「Zorin OS をインストール」を選択します。 Image from Gyazo

  2. 流れに乗って準備を続ける
    この後はだいたい説明を読みながら進めていけば大丈夫だと思います。 アップデートと他のソフトウェア インストールの種類 地域の指定 キーボードレイアウト ユーザー情報の入力 インストール画面 再起動

Guest Addition CD イメージの挿入

クリップボードの共有や解像度の調整ができるように Guest Addition CD イメージの挿入をします。

  1. build-essential のインストール
    Guest Addition CD を起動するために gcc や make などが必要なので、これらが入った build-essential を入手します。 Image from Gyazo

    端末を開いて、$ apt install build-essentialというコマンドを打てば OK です。端末は今後もよく使うことになると思うので、タスクバーに留めておきます。 タスクバーに追加

  2. Guest Addition CD イメージの挿入
    「Guest Addition CD イメージの挿入」を押下すれば、自動で処理が進みます。 Image from Gyazo

おわりに

今回の記事はほとんどここを参考にしたものです。
なにか間違いや不明な点があればコメントしていただけると幸いです。